クリニック紹介｜新松戸・幸谷の歯医者 - 青山歯科クリニック｜土日診療

かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所（か強診）とは？

日本人の歯に対する意識の高まりにより、現在虫歯になるお子さんはどんどん減っています。加えて、シニア層の歯の残存数も増えつつあります。

一方で問題になっているのが歯周病です。
万病のもとと言われるほど、様々な疾患にかかわる歯周病。
高齢化により、お口と全身疾患の関係性も考えながら治療を行う必要性が出てきました。

そのため、従来よりも予防を重視し、一人ひとりのお口の機能を維持する歯科治療が必要になりました。
そのため、「予防に特化した歯科医院」として、「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」という制度は生まれました。

患者様にとってのメリットとは？

「か強診」のメリットは、保険適用で毎月歯周病や虫歯予防のメンテナンスを受けられることです。

症状が重くなってからではなく、良い状態をキープするために、検査・歯石除去・歯面清掃などが1ヶ月ごとに受けられます。
またフッ素塗布に関しても同様です。初期状態の虫歯は丁寧なブラッシングと定期的なフッ素塗布を行えば、削らずに済む可能性が高まります。保険でフッ素塗布を行う場合は、次の治療まで3カ月以上期間を空ける必要がありますが、「か強診」なら予防のために毎月の塗布が可能です。

「か強診」は歯科医院選びの一つの基準

人員配置、診療体制、実績、医療機器において、それぞれの基準を満たした歯科医院のみが「か強診」を名乗れます。
そのため全国でもまだ認定されている歯科医院は少ない傾向にあります。
「予防を重視して治療を行いたい」とお考えの患者さまにおいてはとくに、保険診療での予防歯科の範囲が広い「か強診」に認可された歯科医院を選ぶことをお勧めします。