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クリニック前の黒板イラストも、ハロウィンバージョンに変身 😀
受付にて「トリックオアトリート!」と元気に言ってもらえたら、
歯にやさしいお菓子をプレゼントしています。
去年も、照れくさそうに受付に来る子、自動ドアの前で元気に「トリックオアトリート!!」と
言ってくれる子、ママに代わりに言わせる子(笑)様々な表情の子供たちに私たちも楽しませて
もらいました。今年はどんな子供たちに会えるか楽しみです。
さて、「歯にやさしい」お菓子って、どういう意味でしょう?
よく『キシリトール配合』なんて書いてあって、なんとなーくキシリトールは歯に良いものなのかな~
というイメージはあると思いますが、そもそもキシリトールって、何かご存じでしたか?
キシリトールとは、虫歯予防効果が実証されている天然甘味料のことで、
厚生労働省でも、食後にキシリトール配合のガムなどを摂取するのが有効とされています。
白樺や樫などの樹木や植物から作られる成分で、人間の体内でもつくられているので、安心できる成分です。
虫歯の住み着く歯垢が酸性だと、歯のカルシウム等が溶け出します。これが初期むし歯のはじまりである脱灰です。
しかしキシリトールはお口の中で酸を作らない糖アルコールの一種。
つまり、虫歯菌は、お口の中に残った糖から酸をつくるのですが、キシリトールでは酸をつくることができません。
その他にも、子供の耳感染を予防したり、カンジダ菌感染症の予防をしたり、砂糖と同じくらいの甘さなのに
カロリーは砂糖の75%!
なんだかいいことづくめですね!
ただ、注意してほしいことは、キシリトールは少し配合してあるだけでは意味がありません。
甘味料の95%がキシリトールだとして、残りの5%が砂糖では、結局その残った糖から、酸をつくってしまい、
虫歯の原因となります。
キシリトール100%のものを選ぶことが大切なんです。
今回、当クリニックのハロウィンでお渡しするチョコレートとグミは、どちらもキシリトール100%!
キシリトール100%の甘味と普段食べてる甘味料の甘味との違い、お子さんは気づくかな?
ぜひ、キシリトールについても、お子さんのおやつ選びの参考にしてみてください♪